始めるまでは億劫。でもやってみたら意外と楽でした。
![]() |
充電器で充電します。 今回使用したのは、星乃充電器の6V/12Vバッテリー専用全自動メンテナンス充電器 BC-HOSHINO。 約五千円で、サルフェーション除去機能付き。 |
手順はこんな感じです。
1. 左右のサイドカバーを外す
2. 運転者シートを外す
3. バッテリカバーを外す
4. マイナス端子を外す
5. プラス端子を外す
6. バッテリを引き出す
7. 充電
![]() |
Z250 右側面のサイドカバーのボルトとカラーを外したところ。 |
![]() |
Z250の右側面サイドカバーが無事に外れました。 |
![]() |
Z250の運転者シートを外すには、左右のサイドカバーを外したあとに、 運転者シートの左右のボルトも外す必要があります。この写真は右側面。 |
![]() |
Z250の運転者シートを外すとこんな感じです。 次に、上の写真左側に写っている、プラスねじを外します。 その次に、バッテリカバーとリレーアッシを持ち上げます。 写真右側に突起があるので、プラスねじを外した後、写真左側にバッテリカバーを引っ張って突起を外してから、バッテリカバーを上に持ち上げます。 |
![]() |
バッテリーの端子は、必ずマイナス端子側から外します。 カバーが付いていないほうが、マイナス端子です。写真上に写っています。 プラスドライバーなどで外せます。 |
![]() |
マイナス端子を外したあとに、プラス端子(赤いカバーが付いている)を外します。 赤いカバーをめくって、プラスドライバーなどで外します。 |
一ヶ月以上乗らないこともあるので、バッテリーの自然放電による劣化が心配になってきました。
マイナス端子を外せば自然放電を抑えられるのは聞いていたのですが、シートを外すのがずっと億劫でした。
今年の定期点検で、"走行距離が少ないのでバッテリーが劣化している。来年の点検で交換したほうがいいかも"、と言われてしまいました。
オートバイのバッテリーは四輪に比べて高価。
できるなら自分で充電して延命させたい、とこれまで面倒だったバッテリーの充電に対する意欲が急に沸いてきました。
勢いの消えぬうちに、初めてのバッテリー取り外し作業と充電を実施したのでした。
二ヵ月半乗る機会がなかったのですが、5分程度でサルフェーション除去のための回復充電は終わり、自動で通常充電に切り替わってくれました。
○追記:
31時間経過してもまだ通常充電中・・・。
心配だ。だが、充電器本体もバッテリー本体も全然熱くはない。もうしばらく待ってみるか。
55時間後に通常充電が完了し、トリクル充電に移行していることが確認できました!
思い出してみるとこのバッテリー、使用開始から2年以上は経過している。
バッテリーの寿命になっていても不思議ではなさそうです。
今回は充電器のおかげで満充電できたようなので、あとはZ250に乗せて実際に走ってみて問題なければ来年の点検まではもってくれるかな?
○今回使用した充電器:
バッテリー自動診断後、バッテリー内部に劣化があると判断されればサルフェーション除去のための回復充電を試み、回復充電が無事終了すれば通常充電にそのまま移行、さらに通常充電が完了したあと自動でトリクル充電を開始するという、とても便利な星乃充電器。
そして約5,000円と妙に安い。
半信半疑でダメモトで購入した星乃充電器でしたが、十分な働きをしてくれました。疑ってごめんなさい、星乃充電器さま。
0 件のコメント:
コメントを投稿